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ムシバナシの雑記帳

日々雑感あれこれです 日課は踏台昇降と読書少々、朝の焼海苔

クサカゲロウの仲間  

爽やかな黄緑色。何時間も同じ所に。
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category: 虫など

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映画『ジュリアン』シネマ尾道にて  

連休前に尾道へ。昨年の11月以来かな。
修学旅行生と思しき学生さんで大混雑だった。有名ラーメン店は勿論行列で、観光地というのは大変ですね。

離婚した両親と、大切な人を守るべく嘘をつき続ける11歳のジュリアン。
不穏な気配と緊迫感の漂う93分間だった。ジュリアンの、嫌悪感を隠しきれない暗い目を見ているのが辛かった。

観終えてみれば、誰も味方がいないようなあの人物も救われて欲しいと思った。
しかし、ああいう人は変われるのだろうか。人間は変われるというのは本当だろうか。

category: 映画館・上映会など

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映画『グリーンブック』  

1960年代のアメリカ。黒人の天才ピアニスト“ドク”と、運転手兼用心棒に雇われたイタリア系アメリカ人のトニーは人種差別が色濃く残る南部のツアーへと旅立つ。
交わることのない世界に生きていた二人が出会い、価値観の違いを乗り越えながら旅をするという極上のロードムービーだった。ロードムービーというか、実話だそうな。

粗暴で無学のトニーはすぐに人に殴りかかってしまったりするのだが、その行動にも人として大切な理由があったりするので徐々に惹きつけられていった。なんでも全力、がモットーのトニーは人間味が爆発的にあふれて魅力的だ。
知的で才能に恵まれたながらも行く先々で差別されるドクの気持ちは簡単にはわからないが、その哀切を感じさせてくれた。

トニー役のヴィゴ・モーテンセンは『はじまりへの旅』の主役だったとは。言われても全然わからない。顔も体型も違いすぎる。今回は随分増量したのだろう。

館内で笑い声を何回も聞いたのは久しぶりだ。
映画らしい映画で、実に良かった。
実話か。過去には、どれほどの物語が埋もれているのだろうか。

category: 映画館・上映会など

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『あべ弘士の絵本と美術』ふくやま美術館  

私が持っているのは『ライオンのよいいちにち』だが、『あらしのよるに』の挿絵が特に有名でしょうか。

“絵本、児童書の44タイトルの原画約240点と本展のために制作された屏風、立体などの美術作品”ということで、なかなか見応えがあり、2時間くらいしっかり堪能した。

線が、色彩が、力強く自由でわくわくした。
おすすめです。昼寝休憩などしながら、ラックの絵本をめくったり展示物を眺めたりして一日中過ごしたい。

詳細はふくやま美術館HP
旭山動物園の飼育係から絵本作家へデビュー30年 「あべ弘士の絵本と美術 -動物たちの魂の鼓動-」

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category: 館・園など

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映画『ヴィクトリア女王 最期の秘密』  

最愛の夫を亡くし、長年心を閉ざしてきた孤独なヴィクトリア女王。英領インドからやって来た青年アブドゥルの飾らない振る舞いに心を開き始めるヴィクトリアだが、周囲の王室関係者達はそんな様子をこころよく思わず騒動に発展する。

高齢の女王を演ずるジュディ・デンチ、実年齢も84歳ということで真に迫ってましたねえ。貫禄、孤独感、衰え、そしてお気に入りのアブドゥルと過ごす輝きのひとときの可愛らしさ。
そして長身のイケメン若者のアブドゥル役は『きっと、うまくいく』で印象的な役を演じたアリ・ファザル。

宮殿での作法、所作の形式美をこっけいに見せてくれてクスクス笑える場面が多かった。コメディ?
しかしアブドゥルと共にイギリスに渡ったモハメドの存在が、ぐっとシリアス寄りに引っ張ってくれる。
監督・スタッフ・出演などほとんどがイギリス人だが、インドを英領としながらも友好ではなく支配・差別的な扱いをしてきた自国の歴史に向き合い、作品を作り上げるというのはどのような気持ちになるものだろうか。

ほぼ実話、だそうだ。
埋もれていた史実が明るみに出たという、そのきっかけもほおお~、だった。

category: 映画館・上映会など

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