ムシバナシの雑記帳

日々雑感あれこれです 日課は踏台昇降と読書少々、朝のしらすご飯と焼海苔

『 震災と民話 未来へ語り継ぐために』石井正己   

最後の方に「語りのライブ」として山形県置賜地方の民話が地域の言葉で再現されていた。
目で追うから意味はわかるものの、耳から入れば難解だろう。
それでも、むこうの言葉は懐かしく、胸の奥がキュッとする。

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『蝿の帝国 軍医たちの黙示録』帚木蓬生  

昨年に引き続き、今年も読了した本は記しておこうと思うのだが、立て続けに挫折したり超斜め読みしたりでしばらくぶりになってしまった。

軍医。戦闘によりケガを負った血みどろ兵士の治療をしている場面しか思い浮かばないのだが、それだけではないのですよね。
例えば、特攻機で出陣する若き兵士に、出撃前日に医務室で出動許可を出すという仕事。そして形式的に過ぎない診療を終えて雑談を交わす。
そうした、最前線ではない場所での戦争を経験した軍医達15人の、それぞれの手記のような形で綴られる。
一人称なので日記を読んでいるような、綿密な取材と資料の読み込みに基づいているのであろう、実にリアルな描写が続く。
戦争を、別の視点から見せてくれる。

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『受精 Conception』帚木蓬生  

受命』の前作ですね。
これから読まれる方は、『受精』→『受命』の順でどうぞ。

医学サスペンスというのかな。
登場人物の人となり、ブラジルの“豪華施設”での食事や生活、施設外の村人との関わり。本筋には関係無さそうなブラジル移民の話。幅広く丁寧な描写が、ジワジワと盛り上げてくれる。
このペースが、なんか合うのだろうなあ。好きな作家さんだ。
必ず、知的で正義感がある人が登場するので安心して読めるというのもある。

著者 : 帚木蓬生
角川書店
発売日 : 1998-06

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『身の丈にあった勉強法』菅広文  

『京大~』シリーズと同様、相方愛ホクホクの一冊。
題名の内容に実用書として期待した訳ではなく(失礼)、笑いたくて読んだ。笑った。

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『老人の取扱説明書』平松類  

挑戦的な題名ではあるが、著者は「高齢者が好き」というだけあって優しさを感じる内容となっている。
“老人の困った行動の数々”の原因をまずは理解し、適切な対応を考える。
異世代を知る第一歩、にはわかりやすくて良いと思う。生きていれば誰もが年取るし。

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