ムシバナシの雑記帳

日々雑感あれこれです 日課は踏台昇降と読書少々、朝のしらすご飯と焼海苔

『神様メール』  

ブリュッセル在住の神様は、乱暴者でろくでなし。パソコンで気まぐれに世の出来事を操っている。娘のエアが人間達に余命メールを一斉に送信してしまう。
突っ込みを許さない、バカバカしく奇天烈な設定のままラストまで走り抜けるファンタジー?コメディ?だが、結構黒い。
音楽と画が、時折鮮烈に美しかった。



ダメ神様役の俳優さん、『チャップリンからの贈りもの』でチャップリンの遺体を誘拐する小悪党ぶりがチャーミングでそういう感じを期待したのだけど、暴力的だったり短絡的だったりと本当にダメダメ役だった。どうせコメディなら少しは愛嬌があっても良さそうだが。
ただこの性格は、聖書というか宗教に明るい人なら「ああ、そういうことね」とピンとくるようで。いや、私はわからなかったのだが映画ブロガーさんの解説を読んだりしてフムフムと。
何で聖書かというと原題を訳すと『新・新約聖書』らしい。

余命を知ってなぜかスナイパーになる男は、『エール!』で家族思いのまっすぐパパ役を演じたフランソワ・ダミアン。ビシっとした風貌だけど存在自体が何かおかしげな、こういう映画にはよく似合う俳優さんだと思う。

聖書を知っていればより楽しめたでしょうね。
ところでPG12(小学生には助言・指導が必要)で大丈夫なのか。結構アレだが。

category: 映画館など

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