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ムシバナシの雑記帳

日々雑感あれこれです 日課は踏台昇降と読書少々、朝のしらすご飯と焼海苔

『ファミリー・ライフ』アキール・シャルマ 小野 正嗣(訳)  

誰もが想像したことがあるのではないか。
ある日突然(なので自然な加齢によるものではなく)自分が、もしくは家族が寝たきりになってしまったら。その時自分は。

インドからアメリカへ渡った移民家族の日常が、ある夏の事故をきっかけに一変する。
寝たきりになった兄、介護に追われ酒に逃げる父親、兄を偏愛する母親。怪しげな様々な人がやって来てはいつしか去って行く。祈り、時には神と対話し、先が見えない闇の中で少しずつ成長する「僕」の自伝的小説。

救いがないように思えるが、後半で「僕」が出会った本をきっかけに一気に物語は動き出す。
悲しい物語なのだが、希望もある。
そして訳者あとがきも必読です。

それから、残念ながら物語の最後の一行の意味がわからなかった。
大切な一行の筈なのだが…。

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