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ムシバナシの雑記帳

日々雑感あれこれです 日課は踏台昇降と読書少々、朝のしらすご飯と焼海苔

ひとり読み語りしばい『父と暮せば』  

雨の週末(日曜)。7ヶ月ぶりに庄原へ。
イベントは午後からなのでまずは腹ごしらえ。知人からの事前情報によるとこの日は月に一度の庄原九日市(くんちいち)らしい。
まかない食堂(楽笑座)にてお昼にする。
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【地元の食材をふんだんに使った定食】
おいしかったですよ。おすすめ。なんと600円。

九日市の駐車場から歩いてすぐ、会場であるカフェへ。
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【HOME SPRING】
主催:子どもと一歩の会
出演:天野達志(松風の会)

原爆投下の3年後の広島が舞台で、生き残ったことに負い目を持つ娘・美津江と、そんな娘を“応援”する父・竹造。
井上ひさし原作『父と暮せば』(宮沢りえ主演)を映画館で観たのが2005年、その後原作を読んでいたのだが、詳細は忘れていたし何しろ生の舞台ということで新鮮な気持ちで鑑賞した。

本を片手にしっとりと朗読劇(吉永小百合さんのイメージ?)、という予想は大外れだった。
状況描写は椅子に座って本を読み、娘と父を全身で演じ…と動きのある熱い舞台だった。
80分間分のセリフを憶えておられるのもすごい…。
最初は映画の宮沢りえさんが頭の中でふわふわしていたのだが、徐々に違和感なく天野さんの演技に引き込まれ。舞台にあるのは椅子と赤い紐をまとわせた電灯だけ。シンプルなだけに想像の世界が広がり、没入する。こういう感じがいいですね。観客なので受け手なのだけど、観客側の能動的な要素が大きい表現技術なのですね。
今後は海外公演も控えていらっしゃるそうです!

物語そのものに関する感想は、自分の日頃の行動や無行動が、間接的に美津江のような人を生み出してしまっているのではないかという寒々しさを改めて感じた、かな。でも希望もあるお話です。

category: あれこれ

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